組織の中でストレスを抱えずに働く方法

組織の中でストレスを抱えずに働く方法

ストレスで悩んでいる労働者はたくさんいる

組織の中でストレスを抱えずに働く方法

ストレスは現代病のひとつとしてよく指摘されます。厚生労働省が発表した平成28年度の労働安全衛生調査によると、現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスを感じている事柄がある労働者が59.5%にも上ることが分かりました。平成25年の調査では52.3%でした。また平成27年の調査では55.7%でした。そのため年々ストレスを感じる方の割合が多くなっていることがわかります。

 

ストレスを感じる理由としては、仕事の質や量に関する事柄が53.8%でした。また仕事を失敗したことや責任が発生したことなどが原因となった場合は38.5%でした。そして対人関係に関するストレスが30.5%となっています。この調査を見る限り、労働者の半数以上がストレスを日常的に感じていることがわかります。適度なストレスは有益ですが、強すぎるストレスが日常生活や仕事のパフォーマンスを落としかねません。そのためストレスを抱えずに働く方向を模索する必要があります。

 

組織の中でストレスを抱えるに働く方法

職場環境におけるストレスマネージメントの主な責任は会社側にあります。会社は社員のメンタルヘルスを意識しつつ、ストレスを適度に対処できるような取り組みを始める必要があります。とはいえ会社が自分の期待通りの取り組みをしてくれるかどうかは定かではありません。そのため個人レベルでもストレスマネージメントを意識する必要があります。

 

例えば仕事の失敗に悩んでいる場合は、信頼できる上司や先輩に相談すると良いでしょう。悩みを話すだけでも気持ちがすっきりするものです。もしかしたら上司や先輩も同じような失敗をしたかもしれません。その場合ひっくり返さないためのアドバイスも持っていることでしょう。仕事量がきついという場合は、複数の仕事を横並びに見るのではなく、縦並びに見ると良いでしょう。基本的なことですが一つのことに集中して複数の業務をこなしていくと、気が楽になります。

 

家での時間も重要です。栄養のあるものを食べ睡眠をしっかりとります。1日ぐっすりと睡眠をとる場合、翌日には気持ちが下痢しているということがよくあります。体調不良は精神的な不良にも結びつけため、規則正しい習慣を意識することが大切です。

 

人間関係のストレスに対処する

厚生労働省の調査でも明らかなように、人間関係はストレスの大きな理由となりかねません。上司や同僚、部下との関係でギクシャクしているという方も多くいらっしゃるでしょう。物理的な距離を置くという方法もありますが、部署が同じ相手との場合はそれも難しい時があります。

 

そのような場合は相手の気持ちになって考えるように努めると良いでしょう。相手の言動が気に入らない場合は、なぜ相手がそのように言ったのかをまず考えてみます。そうすることで相手の言い分に一理あることにも気づくかもしれません。またさほど大きな問題でない場合は水に流すのも良いことです。ある研究報告では、相手を許さない場合、血圧や心拍数が著しく上昇することがわかりました。逆に快く許す態度をとるとストレスが軽減されるようです。