フリーターは夕方以降や夜間の労働力をアピール

最終更新日 2021年3月11日

監修・著者 転職コンサルタント 山田 元春

準夜勤や夜勤の経験をアピールできる

フリーターの方の中には夕方以降、あるいは深夜のワークを生業としてきたという方が多くいらっしゃると思います。業種や会社によって差はありますが、工場や倉庫など夕方や夜の仕事量が多い職場は多くあります。

 

勤務日や勤務時間に関しては、固定制やシフトなど様々な働き方がありますが、夕方や夜間の労働力を欲している職場は珍しくありません。フリーターの方で、現在の仕事や過去の仕事がこれらの時間帯の作業だったという方は、その労働経験を就職活動時のアピールにできるでしょう。個人差はありますが、やはり日勤の固定制で働きたいという方は少なくありません。そのため夕方や夜間に積極的に働いてくれる人材は重宝されるはずです。

シフト制の正社員は意外と多い

シフト制を導入している会社は多くあります。シフト制には様々なスタイルがあり、日勤のみのシフト制というところもあれば、 3組3交代制や4組3交代制、分割シフト、早番・遅番制、二交代制などもあります。シフト制と聞くとフリーターのイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、正社員でシフト制で働いている方も多くいらっしゃいます。シフト制で夜勤がある職場の場合、夜勤を好んで行う方を別として、夜の労働力は簡単には集まらないこともあるでしょう。そのような場合に、フリーター時代の夕方や夜間の労働経験は活きてくるはずです。

健康管理能力もついでにアピールできる

比較的長い期間夕方以降や夜間の労働してきたフリーターの方は、その経験をアピールすると共に、健康状態や健康管理能力をアピールすることもできます。一般的に夜勤の難しい点として体調維持が難しいという点が挙げられますが、フリーター時代に特に体調を崩すことなく夜勤を続けられたという経験がある場合は、その点を自身の長所として言及できます。やはり会社としては健康状態がよく仕事のパフォーマンスを維持できる人材を探しているはずです。

 

健康管理できる人間は自己管理ができる人間として良い印象になります。健康は仕事のパフォーマンスと直接関係ないとはいえ、規則正しい生活ができる人間は責任感があるとして評価されるものです。また健康が優れているということは、会社を休んだり早退するリスクも低いということです。そのために良いアピールポイントになるでしょう。

監修・著者 転職コンサルタント 山田 元春

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